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プロが実践するロゴの作り方と制作プロセス- その3

ブルホラのサービス担当部長です。

前回に続いてベビーマッサージ教室LEILANI LOVE (仮名称)の新しいシンボルマークを考えてみたいと思います。

 

手描きのラフスケッチによるアイデア出し

初回打ち合わせから3日ほど寝かせて、再び手描きでのラフスケッチでアイデアを発展させます。

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初回アイデアから発展できたものもあれば、全く別のアイデアから発展させてきものもあります。ダイレクトにベビーマッサージを意図したアイデアも出てきました。

 

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まだまだ続きます。

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手描きのタッチも様々です!

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今回はこのあたりでアイデア出しは終了。

 

次のステップからクライアントの要望でもある「品の良さ」を意識しながらフィルターにかけセレクトしていきたいと思います。

また次回へ続きます。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

プロが実践するロゴの作り方と制作プロセス- その2

ブルホラのサービス担当部長です。

前回その1でLEINANI LOVE (仮名称)ベビーマッサージ教室のロゴデザインの依頼を受けたこと、クライアントとの打ち合わせを行ったことについて書きました。

今回はその続きです。

 

1. デザインの制作プロセス 

 

ロゴデザインをプレゼンテーションする際、単に見た目が良いから、好きだからという直感で提案することはありません。

そのデザインがどんな背景から生まれてきたのか、何を意図しようとしているのか、といったデザインの背景にある明確な考え(これをコンセプトといいます)をプレゼンテーションして、クライアントにもロゴ採用の時の判断材料にしてほしいと考えています。

 

でもクライアントにプレゼンテーションされるコンセプトとデザインが生まれるまでは、次の2つの方法があると思います。

 

A. コンセプトを立てて、系統だてて論理的にデザインを考えていく方法

B. (コンセプトを立てずに)自由な発想でデザインを考えていき、後からコンセプトまとめていく方法

 

クライアントとの打ち合わせが終わった段階で、今度はブルホラ・チームで打ち合わせを行います。今回のような短い時間の中では、競合するサービスとの違いなど、コンセプトにつながるヒントを思いつくことができません。

またクライアントの方でも特に具体的なイメージを持っていない場合には、後者の方法で進めることになります。ネーミングの由良、ヒアリングした内容を元にして、緩やかな形でアイデアを考えていきます。

 

 

2. ブレインストーミング

 

最初の時点ではアイデアの数は多い方が良いため、ブレインストーミングを行いました。

このブレインストーミングというのは、簡単に言ってしまうと、できるだけ多くのアイデアを量産する方法です。厳密には色々な規則がありますが、一番大切なルールとしては、「これは出さない方がいいかな」とか「あり得ないだろう」と自分のアイデアも他人のアイデアも否定せずに、制限された時間内(今回は90分位)で思いつくままにアイデアを出します。相手のアイデアの相乗りして更に発展させることもOKです。

3名以上、大勢でもブレインストーミングは可能ですが、進行役兼とりまとめ役が1名は必要です。

 

普通、広告のアイデアや企画立案で用いることが多いブレインストーミングですが、この様にしてデザインのアイデアを作る時にも実は有効なんです。

 メモパッドに描いてもいいですし、ポストイットに1個づつ描いて壁に貼り、それをスマホで撮影して共有していくのでも良いと思います。

 

3. 手描きのラフスケッチによるアイデア出し

 

初回なので思いつくままに手描きでアイデアを出してみました。手描きにこだわる理由は簡単です。欲しいのはきれいな絵ではなく、アイデアなので、手描きの方がてっとり早いからです。

 

このようにして最初のアイデアを出し合います。

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まだまだ続きます。

 

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手を使うマッサージであることから、手がモチーフだったっり、LOVEから連想されるハートだったり、母と子、成長のイメージである木や葉などのアイデアが出されてましたね。

中にはカフェの⭐︎⭐︎⭐︎バックスとおぼしきアイデアも出ましたが、この手のパロディーもブレインストーミングの中では良しとしましょう。

 

色々なアイデアが出ましたがもう少し欲しいですね。

またブレインストーミングと手描きラフスケッチで作業を続けてみましょう。

 

続きはまたということで。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

プロが実践するロゴの作り方と制作プロセス- その1

ブルホラのサービス担当部長です。

 

ブルーホライズンのホームページをご覧になった新規のクライアントからの依頼で新しいブランドのロゴデザイン制作を行うことになりました。ケーススタディーとして、ロゴの作り方から制作するプロセスまで10回のBLOGに書いていきます。

 

1.クライアントからの問い合わせ

2.クライアントとの打ち合わせ

 

1.クライアントからの問い合わせ

今回のクライアントは、赤ちゃん向けのマッサージ、ベビーマッサージ教室を開く予定の都内在住の母娘さん親子からの依頼とします。アジアのT国B市で娘さんがオープンするベビーマッサージ教室に開業にあたって、シンボルマークとロゴタイプ、そしてスローガン(キャッチコピー)制作依頼を受けた場合を想定しています。

 

2016年12月2日に電話で依頼を受け、12月26日までにロゴを決めたいとのことで、急遽当日打ち合わせを行うことになりました。クライアントによっては、色々な事情で納品を急がれる場合もあると思います。

 

ベビーマッサージ教室とは、お母さんに対して生後2ヶ月から1歳位までの赤ちゃんに施すマッサージを教える教室です。赤ちゃんの肌を優しく撫でることで、血行が促進され、幸福感が高まり、リラックス効果でよく眠れるようです。(夜泣き防止にもつながるとか?) 母さんから赤ちゃんへと、愛情が受け継がれて健やかに健康に育つので、大人になってからも愛情にあふれた人に育っていく事などを伺います。子育てに悩むお母さんにとっても、マッサージを通じてストレスが解消され、マッサージ教室の中で出会った他の母親同士との交流の機会もできる、等の話を伺い何かとっても良さそうに思いました。

 

2.クライアントとの打ち合わせ:依頼された制作物内容とスケジュールの確認

お客様との打ち合わせで確認すること

 

ゆとりあるスケジュールではありませんが、できればクライアントの期待の応えたいと考え、こちらのスケジュールを調整します。その場合、今回のように時間がない限られている場合は、1回の打ち合わせでできる限り多くの情報をクライアントから引き出すか重要になります。

 

A.依頼された仕事の内容:

シンボルマークとロゴタイプのデザイン、スローガン(アイキャッチャー)などの制作

 

B.納品期限:

2016年12月26日

 

C.名称と由来:

仮名称LEILANI LOVEレイラニラブ ネーミングの由来ー今回のレイラニラブはハワイのことばLEILANIとLOVEの組み合わせであることLEILANIとは、祝福された子供、花などの美しいことばが由来であることを知ります。名称はまだ正式決定ではない、別の名称となる可能性があることを聞きます。

 

D.その他:

お仕事の内容、設立時期、名称、お仕事に対する想い、などのお話を伺います。

 

事業展開をアジアのT国で始めることを聞きます。そうなるとキャッチコピーも英語表現なども意識する必要があるかもしれない、等々頭をよぎります。

 

日本から品質の良いベビータオルやバッグなどでロゴを入れたMADE IN JAPANの品質の良いオリジナル商品の販売など展開していくこと、

 

この時点で「お客さんの中に具体的なイメージがあるのかどうか」を聞き出します。当初は自分の頭にあるイメージを元にしてほしいとの電話でのご依頼でしたが、お話を伺う限りは、白紙に近い状態で品があって高級なイメージということで、好みのブランド(エルメスセリーヌなど)カラー(ゴールド)、展開予定のT国の国民性、宗教や文化、色の好みなど聞きとります。

 

E. 予算と納期

クライアントとの最初の打ち合わせ時点で、シンボルマークとロゴタイプを合わせて6万円の費用(*)であることを口頭で伝え納得されたので進行することになりました。

(*お急ぎの場合には、別途ラッシュチャージをいただく場合もあります。)

 

ステップとして、2週間後の第1回目のプレゼンテーションでラフ案を出して、その中から気に入ったものを元に発展させて第2回目の提案を行うこと。

当初は12月26日が納品期日ですが、納品期日ギリギリでのプレゼンテーションでは様々な問題があるため、繰り上げて提案を行うことを伝えました。

ブラッシュアップという作業を経て期日までに最終デザイン提案となることを説明いたします。スローガン(キャッチコピー)は第1回目ではなく第2回目のプレゼンテーションで提案することをお約束します。 

 

  • 12月 2日 クライアントとの打ち合わせ
  • 12月15日 クライアントへの第1回プレゼンテーション
  • 12月22日 クライアントへの第2回プレゼンテーション

 

最初のラフ提案を2週間後に控えどのような形で発展させていったら良いのでしょうか。続きは また次回へ。

ご覧いただきありがとうございました。

 


ロゴって何? その1

ブルホラのサービス担当部長です。

 

 

ロゴって何? 

ブランディングを考える上で、ロゴはとても重要な要素ですがすこし漠然とした響きもありますよね。 

今回は、おなじみ日本航空(JAL)のロゴで説明してみたいと思います。

JALロゴはシンボルマークとロゴタイプから構成されていると考えていいと思います。

 

ちょっと待って!

そのシンボルマークって何?  

カタカナばかりじゃわからないじゃない!

 

というのもごもっとも。デザインもマーケティングとか、元が海外から輸入された用語が多いのでカタカナだらけになってすみません。でも、デザインを意匠ということもありますが、この漢字が現代ふさわしいかどうかも疑問です。

できるかぎり優しくBLOGで書いていこうと思いますのでどうかよろしくお願いします。

 

さて、JALの続きです。

鶴のツルマークがシンボルマークです。シンボルとマーク。同じような意味にも感じますね。シンボルは象徴、記号。元になったギリシャ語では「一緒に投げられもの」という意味らしいです。会社、団体、個人、サービスなどを「象徴した図形」と定義されます。マークも記し(しるし)という広い意味があります。シンボルマークを略して単にマークと使う場合も多いと思います。

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ここでまた聞きなれないロゴタイプということばが出てきました。ロゴタイプとは、社名、サービス名などを、独特の意匠化された文字と考えてみてください。このシンボルマーク下のJAPAN AIRLINESがロゴタイプになります。

 

日本古来の紋章である鶴丸(つるまる)をモチーフに社内宣伝部の手によって制作されたそうで、途中外部デザイン会社によるロゴ時代をはさみ(ジャネットジャクソンがCMに登場していた時代ですね、懐かしい〜)、その後、微調整が施され現代によみがえったロゴです。JALという文字が入っていますが、これはシンボルマークを構成するものと考えていいと思います。少し紛らわしいかもしれませんが。

 

 

ところで、ロゴとは必ずシンボルマークがセットになっているものとは限りません。ロゴタイプだけの場合もあるのです。例えばキヤノン

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一般的な書体ではなく、手を加えた図案化されたロゴタイプでもあるし、視覚的にもシンボルマークとしての役割を担っている一体型のロゴです。

最初のロゴは社内のデザイナーの手で1935年に作られてその後いくつかの変遷を経て、現在のロゴとして1956年から使われているそうですから、60年以上使われている息の長いロゴだと言えるでしょうね。

どちらも素晴らしいデザインですね。

(*今回紹介させていただいた企業のロゴは、ロゴの構成を説明させていただくため使用いたしました。商標を侵害する意図はございません。)

 

今回はこのあたりで。

ご覧いただきありがとうございました。

 


 

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みなさま、はじめまして。ブルーホライズン(ブルホラ)のサービス担当部長です。

ブルホラは、ロゴデザインから、名刺、看板まで開業開店に必要なツールすべてデザインと制作を行っています。このBLOGではブランディングやロゴデザインなどその他、思いついたこと、気になることを書いてみたいと思いますので、ぜひご覧になってください。


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